Wednesday, 11 July 2012

beauty talk

最近口の周りにたくさん吹き出物が出来てしまって困っています。
外食が続いていたりすると野菜も十分に取れないしお酒もいっぱい飲んじゃうから自業自得。でもやっぱりお肌のトラブルがあるとテンション下がります。
という事で最近はお肌に良さそうなこのBBクリームをファンデーション代わりに使っています。
日本ではかなり有名な韓国コスメ、ソルファスの物です。グラスゴーに住む日本人の知り合いの方に教えてもらったのですが、これはほんの少量で伸びも良く、ファンデーションほど重くないけど、ある程度のカバー力もあり、しかもSPF50。
曇り空ばかりだけど、日差しが強い北ヨーロッパでの日常の生活にはちょうど良いかも。
そしてあごの周りの吹き出物用に応急処置で買ったのがlaura mercierの2色入りのコンシーラー、シークレットカモフラージュ
色が選べ、私はこんな2色を。色を混ぜて手の上にのせて少し温めてから吹き出物の上にのせ、ポンポンポンと指でなじませて行く感じです。これは目の下とかに使うと重すぎてよれてしまうのであくまで吹き出物用です。

スッピンはあまりにもぶつぶつが目立つので載せられませんが、このコンシーラーを使った後はどうにかこのくらいまでぶつぶつが隠せます。でもまだひどいな。。。

そして最近日本から送ってもらったのがこれ。
飲み始めて1ヶ月ほどで効果が出てくるという事なので朝晩毎日飲んでます。

ところでこんなにお肌の事で悩んでいるのなら皮膚科に行けば良いのに、って感じですよね。でもイギリスという国はいきなり皮膚科に行ったりする事が出来ないのです。

私たちはイギリスで消費税を20%払っています。この国は日本に比べると住民税、地方税、所得税などすべてにおいて税金が高めです。
だけど、そのおかげで病院代はすべてただなのです。
その他にも歳をとってリタイアしたとき、十分な蓄えが無くても国が住む場所を提供し、ご飯も昼、夜と配達してくれます。
そして大学を出ても、すぐに仕事が見つからない場合などは無職でも国から毎週お金がもらえ、家賃もただになります。この為に税金を払っていて、最初ここに住み始めた時は病院代がただなんてすごい!と思っていました。
しかしこの病院のシステムが日本と全然違うのです。
まずイギリスに住み始めたらすぐにしなくてはならない事がGP(general practice)への登録。
これは家のすぐ近くにある一般診療をしてくれる場所で地域ごとに細かく分かれているので、指定された場所に行きます。
そして具合が悪い時などは病院(hospital)には行かず、このGPへと向かいます。
でもここでは出来る事が決まっていて、注射などもほぼしてくれません。
先生が症状を聞き、きっとこういう病気だな、と判断し抗生物質などの処方箋を書いてくれるか、次の病院への紹介状を書いてくれます。
紹介状は書いてくれるのですが次の大きめの病院の予約が取れるのは約2週間後くらいです。
そして大きな病院になればなるほど待ち時間も長く、朝9時に病院に行っても帰れるのは夕方だったり。
そしてそこから手術などが必要な場合はまた更に大きな病院への紹介状を書いてもらうのですが、これも数週間待ちとなります。
病院代がただという事はすごいと思うけど、肌が荒れたから皮膚科に行こう!とか耳が痛いから耳鼻科に行って専門の先生に見てもらおう!という事が出来ないので結局そのままになってしまう事が多いです。
私は税金が高くても福祉がしっかりしていればそれで良いという考え方ですが、やはり病院の事に関して言えば医療費を何割か負担してでも日本の様にすぐに看てもらえる方が安心です。
でもこの制度は変わる事は無い思うし、ここに住む間は我慢するしか無いのですが、このブログを読んでくれている方の中でイギリスに住む予定がある方や、住みたいな!と思っている方の参考になれば、と思います。

なるべく体にいい物を食べ病気にならない様に心がけたいと思います。
ストレスをためない事も大切だと思いますが、私は喧嘩してイライラーっとした時に聴くのはこの曲。


大好きなNick DrakeのNorthern Sky.この曲を聴くと落ち着いてとても優しい気持ちになれます。皆さんももしちょっと心に平和が欲しい時はこの曲を聴いてみてください!







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