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Tuesday, 14 August 2012

再入荷のおしらせとグラスゴーでちょっと話題のライブ


COSのジオメトリックパターンのデザインがとっても素敵なこちらのブラウス、migで入荷したときもあっという間に無くなってしまい、現地でも販売開始からすべてのショップで数日で完売になっていた幻のブラウスが再入荷となりました。
シアー感が素敵で、裾はパッツンとストレートライン。
シルクの光沢のあるブラックのトラウザーを上手く使えばちょっとしたパーティーなんかにも使えそう!
買いのがしていた方は是非この機会に!

ところで今日のビデオはグラスゴーの若手バンド達。



このビデオを見てもらって分かるかなー?
実はこれライブハウスではなく、普通のフラットの一室で行われています。
最近のバンド達はこうやって家に機材を持ち込んでライブをするのです。
何かのチャリティーだったりする事も多いので、もちろん入場料的な物が取られたり、最後に箱が回って来て、そこに小銭を入れてくださいと言われたりしますが、D.I.Y精神で面白い。
私もたまにこういったライブに参加するけど、みんな体育座りで見ていたり、ベッドの上に20人くらい寝転んでいてぎゅうぎゅう詰めになったりしていて、ハウスパーティーの大きいバージョンに生ライブが付いてきました、と言う感じで最近グラスゴーでは話題のライブスタイルです。


ところでこのビデオに出ているバンドはほとんど知っている人がやってるバンドですが(グラスゴーはみんな知り合いなのです。。。)
中でも仲良しなのは2番目のバンドのNorth American WarのボーカルAnna.
Sonic Youthとか好きな人におすすめのバンド。
家が近所だったときは四六時中何をするのも一緒だった彼女とは服を一緒に作ったり、ドラムレッスンを一緒に習ったり、そして毎日何話してるんだ?と言う位話が尽きず、とにかく話す、話す、話す。
Annaの書く文章、歌詞とかすごく知的で面白いんだけど、彼女は話しだすと止まらない。
しかも話題が濃い。
なんだか戦前のパリのカフェで集まって語り合っていた哲学者達みたい。



仲いいのに、彼女の写真とか全然なかったので、数年前に日本から音楽マニアのお友達が遊びに来てくれた時に撮ってくれた写真を使わせてもらいましたが、彼女は本当にオシャレさんで、いつもかわいいヴィンテージドレスを着ています。
自分に似合う物を熟知している本当のオシャレさん。私も彼女の様に自分に似合うものを知れる人になれたら良いな。






Saturday, 4 August 2012

Piano talk show

8月、エジンバラでは世界的にも有名な芸術祭、エジンバラフェスティバルが行われています。
イギリスで有名なコメディアンのスタンドアップコメディーがたくさん行われていたり、ライブも盛りだくさん、数多くのストリートパフォーマンスなんかで街全体がお祭り騒ぎとなります。
昨日はこのフェスの一環として行われたこの人のライブに行ってきました。
見えるかなー??
そうです、彼は大好きなChilly Gonzales
Piano talk showと名付けられたグランドピアノと彼一人のピアノ演奏、そして彼のトークや歌,ラップが楽しめるライブです。
以前も彼のライブをグラスゴーで見た事がありますが、今回はエジンバラにあるThe Queen's hallという大好きな会場だったので、もう1度見たい!と思い行ってきました。

教会みたいなこの建物がThe Queen's hallです。なんか素敵でしょ?


シアター風の作りで、ブルーに塗られた昔風の木のベンチ。
指定席になっていて、すべてに番号があります。
そして嬉しいのが、Cavaがグラス売りしてるところ。
普通のライブハウスではワインがあったとしても、あまり美味しくない物が多かったりするので、これは魅力的。ピアノの音とバブリーな飲み物は良く合います。

彼の訓練されたピアノテクはもちろんすごいのだけど、彼のトークも面白くって会場内は笑いにも包まれていてとても良い雰囲気でした。
このビデオの曲は白鍵だけを使っています。
白鍵だけだとなんだかハッピーなメロディーだけになりそうなのに、この切なくきれいなラインが作れるなんて本当に天才!
とても素敵なライブでした。

昨日は友達の仕事が終わってからエジンバラに行ったのでゆっくり観光したりする事が出来ず、ご飯もとりあえずどこかでライブ前に食べれたら良いか、という感じだったのですが、近所に感じの良いthe southernというバーがあったので入ってみました。





店内は落ち着いた雰囲気の作り。

マッシュルームとスイスチーズとガーリックマヨネーズが乗ったハンバーガーをオーダーしましたが味もなかなかでした。

ピアノコンサートという事で、COSのアコーディオンプリーツが入ったちょっとだけきっちりめのドレスを着ましたが、こんなやりすぎてないドレスアップをする、という時にピッタリのドレスがmigでも入荷しています。
この秋更に注目のメタリックを上手く上品に使ったCOSのギャザードレス
パーティーにも使えるんだけど、上からカーディガンや柄物の可愛いジャケットを着れば普段使いにも使える位の張り切りすぎてない感じでおすすめ。

ところで昨日ライブが終わってからツアーグッズのトートバッグを購入したのですがちょっと微妙。
かわいいんだか、かわいくないんだか。。。

今夜はお友達の旦那さんが小さなパブでライブをするという事で応援隊としてライブを見に行く事になっているので、その時に持って行ってみようっと。









Monday, 30 July 2012

スネイクスキンのバッグ

幅があってコロンとしたデザインがかわいく、バッグ自体にジッパーが2つ付いていて、バッグの中もちゃんと分けて物を入れられるのですっきり。
いつも『あれ?オイスターカードが無い!』とか『携帯忘れて来た。。』とかバッグの中で物が行方不明になってしまう私にはぴったり。
5年くらい前にベルリンのAcneで購入したワンピースに合わせてちょっぴり大人っぽいスタイル。



斜めがけが出来るバッグはラクチンだし夜遊びに行くときとか、旅行の時に役に立ちそうです。ロンドンに行く前にこれに出会ってたら良かったなー。

ところで先日グラスゴーのKing Tut'sという所で The Unwinding Hoursのライブを見てきました。お客さんがいっぱいで写真がぶれぶれで申し訳ない。。。

ボーカルのクレイグは心理学を大学院で学んでいて、会うととても興味深いお話をいつも聞かせてくれる。
彼の作る音楽も大好きだけど、彼の物の考え方とか見方などがすごく面白く、彼の書く歌詞も大好き!

ちょうどこの日、日本から音楽マニアのお友達が来ていたので一緒にライブを見に行ったけど彼らも気に入ってくれていたようです。

The Unwinding houesのレコードは大好きなChemikal Undergroundから出ています。
この曲は前にもブログで紹介した事があるけれど本当に良い曲。
8月末には2枚目のアルバムが出て、その後はヨーロッパツアーなんだそう。
グラスゴーでのライブも満員だったけど、彼らはドイツ、オランダでめちゃくちゃ人気が高く、ドイツなんかでは大きな音楽雑誌の表紙とかやってるらしい。
ライブでもそうでしたが、曲の始まりはとても静かできれいなのに、後半から盛り上がってダイナミックになる曲が大好き。
この曲はまさにそんな1曲です。次のアルバムのリリースまでもう少し。待ち遠しいな。




Tuesday, 3 July 2012

嬉しいお客様

ブログでも何度か紹介させてもらっているアスミンカフェ(migの取り扱いお洋服やオリジナルの商品も少し置いてもらっています)にmigでお買い物をしてくれているお客様が遊びに来てくださったそうです。しかもオリジナルのヘアーバンドにmigで購入したBDGのデニムシャツを合わせて。写真を送ってくれたので紹介です。
ちょっと恥ずかしいので、という事で後ろ姿ですが載せさせていただきます。
あー、これ最初に作ったリバティーのアートファブリックを使ったもの!髪をふんわり三つ編みにして耳の横にローズを持って来ていてとってもかわいい!そしてこのデニムシャツ私も超気に入ってるやつだ。こうしてわざわざアイテムをつけてカフェに遊びに来てくださるなんて本当に本当に嬉しいお客様。ありがとうございます!!!自分の好みだけで作ってしまった物ですが、こうしてかわいく使ってくださっているお客様がいると言う事でなんだか勇気づけられ、また何か作るぞー!とやる気になります。

最近出たシリーズはブルーとホワイトのキャンディーストライプ柄
ちょっとずつローズも上手くできる様になりました。




フラットなローズデザインでダークな髪のアクセントになります。
ちなみにこのモデルの女の子はローレンと言ってアートスクールで建築を勉強しフランスに交換留学に行っていて戻って来たばかり。
しかもAirが行っていたベルサイユの大学だったらしく、その話を聞いた時は超テンションがあがった!やっぱり良いな、ベルサイユ!
彼女のお母さんは香港出身らしく(でも彼女自身香港にはまだ行った事が無いそうです)ちょっとアジアテイストもあってとてもキュート。元シンバルズの土岐麻子さんに雰囲気が少し似ていて彼女と会うと東京にいた頃を思い出します。(シンバルズの沖井さんと少し仲良くしてもらっていた時期があったので)


という事で好きなシンバルズの曲を。
久しぶりに聴いても本当良い曲です。

あー、私もアスミンカフェでmigのお客様達と会ってみたいです。(今まで何人かカフェの方に足を運んでくださった方がいるようでアスミン姉妹共々とても感謝しております)
次に帰国するまでにもっともっとたくさん素敵な物を作ってアスミンカフェで何かイベントでもさせてもらえたら嬉しいなー。それまで頑張って色んな物作ってみようっと。



最後に私もつけてみたー。やっぱり淡いブルーって大好き。



Sunday, 1 July 2012

MONKIのシースルーシャツ

皆さん素敵な週末でしたでしょうか?
私はここ数週間あまり家でゆっくりと言う事が無く、ただの二日酔いだろうと思いそのまま普段の生活をしていたら、昨日の夜家に戻るとお家でバッタリ。。。
スコットランドには日本の様に24時間のコンビニとか無いので、車で大型の24時間やってるスーパーまで行って冷えピタの様な物を買いに行きました。
すごーく胡散臭そうなパッケージです。Migraineとは偏頭痛の事なのですが、headacheやsore headsの様に頭痛いなーと言ってもイギリス人はあらそう?みたいなリアクション、でもMigraineというとちょっと同情心を買えます。
海外製品って極端な物が多いですが、これもその一つでかき氷を急いで食べた後の様にギンギンに冷やすタイプの物で、ここまで冷やして良いのか?と思いつつも使ったら少し楽になり、今日は朝パナソニックの古いステレオが近所で5ポンドで売っていたのでそれを買って帰ってからなんとなくレコードを聴いていたらこれを保存しなくちゃ!という衝動にかられただいまレコードをMP3に移してi-tunesに入れるという地道な作業をしています。

ところでMONKIのとても素敵なロング丈のシースルーブラウスが再入荷となりました。しかもセール価格ですよ!
モデルの様にレギンスやタイトめのレニムにお尻を隠して着るのはもちろん素敵なのですが、このロング丈を使ってショーツに長めにブラージングして着るスタイルも可愛いと思います。


片っぽだけタックインしたり、しなかったりと使い方は自由です。
頭にはオリジナルのリバティーのバード柄の生地を使ったヘアーバンドをして、MONKIのきれいなブルーのショーツを合わせてシンプルだけどキュートさも残るスタイルを作ってみました。
大好きなAcneでも着丈の長いシースルーのシャツが大人気となっていますが、私はMONKIのこのシャツで大満足です。

ところで今MP3に移しているのはこの曲。


懐かしいグラスゴーのバンド。
実はグラスゴーではオアシスがデビュー当時18wheelerのツアーでフロントアクトをしていたそうです。
でもこの曲やっぱり名曲。
まだ大阪にいた高校生の頃このアルバムを聴きながら高校に行く急な坂道を登っていました。この思い出は今でも鮮やかに残ってます。
このアルバムはCDでも持っていたので既に私のi-tunesに入っていますが、こうやって昔のレコードを聴きながら音を聴き比べ、少しセンチメンタルになりながらこの冷えピタもどきを頭にはってダラダラ日曜日を過ごしてます。
こんな日も悪くない!さーて今日を逃したらまた何ヶ月も何年もこの作業をしないと思うので出来る所までやってみようっと。

Monday, 25 June 2012

ハイキング

スコットランドは少しだけお天気が良くなってきました。
週末は街中でライブを見たり、友達のクラブイベントに行っていたので、昨日は自然に触れ合いたい、という事で早起きしてハイキングに出かけました。
ちょっと歩いて滝を見たり
頑張ってもう少し散策するぞーと思いきやDANGER!!!の看板にぶつかり引き返すはめになったり
去年パリで買ったPetit Bateauの黄色のレインコートを着て準備万端な所を自分撮りしている所をカメラで撮られたり
可愛いお花を見つけてみたり
また可愛いお花を見つけたら自分のつけてるCOSで買ったヘアゴムと花の色が一緒だったり
と自然と戯れながら急な斜面を登り山の頂上まで登ったー。達成感、そして大自然の澄んだ空気をお腹いっぱい吸い込んだ。
ダイエットも兼ねて頑張って行ったのに2分置きに休憩していて全然カロリー燃焼できなかったと思うけど、この気持ち良さは格別。スコットランドには意外と山がたくさんあって、とてもきれいな自然があると有名で、夏になるとスコットランドのハイランド地方を中心に歩く、ハイランドウォークという物を楽しむ為にヨーロッパ中の人たちが集まります。
私は今まであまりハイキングとか興味が無かったけどなんだかそういった気持ちがわかる。夏の間にもう1度ハイキングに行きたいな。

山を下るときちょっと間違った道を行ったようで羊の群れの周りを通る事に。驚かせない様にゆっくりゆっくりと通ったけど子羊に見つかっちゃった。
かわいかったです。

ところで週末に見たバンドで良かったのがこれ。


ライブ見た時はもっとレモンヘッズみたいな感じがしたけど、全然知らないバンドだったけど良かったです。でもやっぱり夏フェスが始まるとあんまり良いバンドが単独でライブしてくれないからつまらないなー。

Thursday, 21 June 2012

The Scottish Album of the Year Award

6月19日にグラスゴーではthe Scottish Album of the Year Awardという2011年にリリースされたスコットランドのバンドにアルバムに対して賞を贈るというアワードがあり、招待していただけたのでちょっとだけドレスアップして行ってきました。(一応ドレスコードがあったので)

この賞を勝ち取ると20000ポンドの賞金がそのバンドに入り、今後の活動をサポートするというもの。
ノミネートされていたのは
6th Borough Project – One Night In the Borough
Bill Wells & Aidan Moffat – Everything’s Getting Older
Bwani Junction – Fully Cocked
Chris Stout's Brazilian Theory – Live In Concert
Conquering Animal Sound – Kammerspiel
FOUND – factorycraft
Fudge Fingas – Now About How
Happy Particles – Under Sleeping Waves
Jonny – Jonny
King Creosote & Jon Hopkins – Diamond Mine
Mogwai – Hardcore Will Never Die, But You Will
Mungo’s Hi Fi – Forward Ever
Muscles Of Joy – Muscles Of Joy
Remember Remember – The Quickening
Richard Craig – Inward
Rustie – Glass Swords
Steve Mason & Dennis Bovell – Ghosts Outside
Tommy Smith – Karma
Twin Atlantic – Free
We Were Promised Jetpacks – In The Pit Of the Stomach



まずはバンドのノミネーションから始まり、ストリングスをバックにThe DelgadosのEmma PollockのライブやAlasdair Robertsのライブがあったり、ノミネートされたバンドのコメント、ビデオが流れたりと盛りだくさん。会場がとっても暗くて写真が撮れなかったんだけど。。。


そして結局今回の賞を勝ち取ったのは私も何度もブログで紹介していたBill Wells & Aidan Moffat。ジャズピアニストのBill Wells と元アラブストラップの Aidan Moffatが一緒に作ったとてもきれいなアルバム。


私たちはみんな彼らを応援していたので、彼らの名前が呼ばれた時にはすごい歓声。 Aidanの方はアラブストラップで色々賞も受賞していますがBillはかなりの才能の持ち主なのになかなか評価されていなかったのでこれからはもっと色んな所で活躍して行ってくれたら良いな、と思います。



その後は仲良しのお友達とみんなでアフターパーティーへ。
ちなみに真ん中のかわいい女の子はmigでもバッグを作ってくれているHrafnhildur Halldirsdottirです。かわいすぎるー。右の彼女がバーを経営していてそこでのアフターパーティーだったので、イギリスは3時までしかバーはオープンできないけど、その後も朝まで結局みんなでワイワイ飲んでました。

この日の私はCOSのブラックのプリーツワンピースにボーダータイツ、ブラックブーツ、ブラックのヘアアクセで中身は全身モノトーン。コートはおろしたてのt.b.aの物。パーティーに使えるきれいめのコートがあって良かった。。。と思いました。
このコートヴィスコース素材なのに触った感じはシルクみたいでこの日会った友達には肌触りが良いからという事で始終どこか触られていました。
会場で出されていたワイン、ウィスキーなども結構飲んでいて、その後も朝まで普段飲まないロゼワインを飲んでいたので、昨日はちょっときつかった。でも会場でもアフターパーティーでもスコットランドのミュージシャン達や、その彼らに携わる人がたくさん来ていて、普段あまり会えない人たちとも話が出来たりしてとても楽しい夜でした。
私もまた曲を作ったりしたい、と思いました。(すぐ影響される人です)



Saturday, 9 June 2012

ストライプ柄のサマージャケット

本日は新作がいくつかあるので、こちらで一足先に紹介します。
ストライプやジオメトリック柄が大好きな私ですが、スモールプライスが嬉しい薄手のヴィスコース素材のストライプ柄のおすすめのジャケットです。

テロンとした素材でサイドに大きめのポケットがデザインされています。




モノトーンスタイルが好きですが、ジャケットでかっちりしすぎるのが嫌なので大好きなÖrjan AnderssonのT−シャツをデニムをあわせてカジュアルな雰囲気に。
このデニムも足長効果抜群なので大好きです。ちなみにモデルはMサイズを着用して少しゆったり目で着ています。
このデニムはモデルのエスターもびっくりするくらい気に入っていて買い取りしてましたが、ベルトホールのロゴも最高にかわいい!!

このジャケットは肩パットも入ってないし、ヴィスコースの薄手素材だし、シャツの様に着られる。
夏だけど、日焼けがしたくないからとか冷房が苦手だから、といってロングスリーブを好むというストライプ好きの方におすすめです。

ところで今夜はライブを見に行きます。
WIREの表紙にもなっていたR STEVIE MOOREというアメリカのシンガーソングライターです。味のあるいいライブを期待。








Saturday, 19 May 2012

Carin Westerのボーダーを着た1日の事。

今週なぜかずっとメキシコ料理を食べたい気分だったので、今日は家の近所のメキシカンに行ってきた。
ここは行くとお通しみたいな感じで小さなナチョスとフローズンテキーラが出てくるの。自家製サルサは超美味しくていつも追加で頼んでしまう。
トルティーヤチップスもカリカリッとしていてとっても美味しい。
友達はテキーラは二日酔いの時だけ飲むものと決めているらしく、私2つともショットもらってしまっていい気分。
メインはビーフのファフィータ。
獣っぽいこの食べ物、なんだか南アメリカに行った気分になった。

今日はグラスゴーで毎年行われている音楽フェスStag and Daggerの日だったので、ご飯の後はこのイベントのメインバンドだったDjango Djangoのライブを見てきた。
数年前にも一度小さなライブハウスで見た事あったけど、今は大人気になっている注目バンド。
興味深いライブで楽しかった。彼らはうちでバッグやレザーポーチを作ってくれているHrafnhildur HalldirsdottirのDJイベントにもたまに遊びにきていて、普段は普通にお酒飲んで一緒にみんなで踊ったりしているのに、大きなステージでライブしているとまた
違って見えます。(普段ちょっと変わってて変な踊りとかしてるから)


ところで今日着ていたボーダー柄のT−シャツは最近お気に入りのスウェーデンブランドのCarin Westerの先シーズンのT−シャツ。
私の写真ではわかりにくいけど、本当は肩がすごーく落ちていて全体的にゆったりしている大好きなデザイン。
ボーダーの微妙な斜めなラインとかすべてお気に入り。
おすすめのこのブランドCarin Westerは先シーズンからやっとイギリスにも入ってきて、雑誌などでもちらほら。でもまだまだイギリスでは新しい物が好きな人だけが着ているブランドの1つ。
この間ストックホルムに行ったときは、私が普段行くセレクトショップではすべて取り扱われていたほど人気でした。

今期もものすごーく可愛い。
うちで取り扱ってるのはこのT−シャツワンピ


モデルにはアメリカンアパレルのディスコパンツとアクネのブーツでかっこいい感じで着てもらいました。ディップダイとかグラデーションとか、そんな混ざりあったようなパターンが大好きで、このTシャツワンピも一目惚れ。
ゆったりサイズでなんかそのバランスとかデザイン性がスウェーデンっぽい。
ネックラインが女性らしい丸いきれいなライン。アクネもそうだけど、オーバーサイズで一見普通のT−シャツやT−シャツワンピに見える物でも、スウェーデンブランドってこういう小さな所にこだわってるから、着た時にとてもきれいだったり、ボーイッシュになりすぎなかったりするので良い。
普通のハイストリートブランドなどに比べると値段は少し高めでちゃんとしたドレスとかシルクを使っていたりするので、まずはお手頃なT−シャツワンピからうちで紹介させてもらえたらと思った物です。こういうデザイン好きな人がいっぱいいたら嬉しいな。

私は夏はこれ一枚!と行きたい所ですが、結構ミニで気になりそうなので、下にコットンのレースのカボチャパンツとか履いちゃおうかな?と思ってます。
一目惚れだったので既にクローゼットの中にあるのに、本当にスコットランド暖かくなってくれないのです。ギリシャの問題もあり、ニュースを見ても新聞を見てもちょっと暗いことばかり。そしてニュースの最後で毎日お天気キャスターが申し訳無さそうに明日は雨です、とか風がものすごいです、とか言ってるから、バーで飲んでいる人たちの顔もちょっと冴えない感じの1週間でしたが、今日のイベントは数カ所のライブハウスで午後12時からやっていたので、私がトリの会場に着いた頃にはみんな酔っぱらって盛り上がっててなんだか楽しそうに見えて、やっと音楽の街グラスゴーだよーという感じで楽しい1日でした。







Monday, 7 May 2012

lightships-CCA in Glasgow

最近グラスゴーではGIが始まってライブ、アートのイベントが盛りだくさん。
その一環としてlightshipsが先週金曜にライブをしました。
lightshipsとは以前もブログで紹介しましたが、teenage fanclubのジェリーのソロプロジェクト。
私がグラスゴーに引っ越してきた時から既に彼はこのプロジェクトのデモを作り始めていて、6年越しくらいにやっとアルバムが完成。そして今回が初ライブ。

メンバーはジェリー、ギターにはbelle and sebastianのボビー、teenage fanclubでおなじみのキーボーディストのデイブ、ベースにはsoupdragonsのジムが。スーパースター揃い!
しかもドラムにはジェリーの弟のブライアンが(これファンの人には嬉しいニュースかな?)
ブライアンとはお友達が結構共通しているのでたまに会いますが、ドラムを叩く事が決まってから本当に嬉しそうだった。しかも結構良いドラムたたいてました。
私はアルバムの中でSilver and Goldという曲がとても好き。高音でジェリーがささやく様に歌ってる曲。彼の優しさが伝わってくるような、そんな曲です。

そしてサポートとして登場したsnowgoose.
こちらも前にブログで紹介しましたが、大好きなグラスゴーバンド。soupdragonsのジムが中心になって作ったバンドです。

ここでも一人スーパースター発見!そうですteenage fanclubのレイモンド!
ギターは憧れのエピフォンカジノのオリジナルを使ってます。私も90年代に日本製で発売された物を自分のファーストギターとして購入したくらい大好きな音とデザインのギター。やっぱり良い音出してた。
全体的にフォーキーな曲が多いのですが、この曲Harmony Springはレイモンドのギターが特徴的な大好きな曲。ボーカルのアンナもかわいい。この日は彼女のドレスはどこのかわからなかったけど、靴はCOSだった。パーティーで良く会うけど、いつもとても可愛いファッションをしています。
CCAというアートセンターで行われたライブ。
キャパはそこまで大きくなかったけど、すぐに完売になったライブで、今でもインディー音楽ファンにとってジェリーがどれほど大きな存在かというのがわかりました。ちょっと年齢層は高かったけど、この日ベルセバのメンバーはほとんど来てたし、teenage fanclubのノーマンもパステルズもみんないて、結局朝までみんなでペチャクチャ。
今でも彼らと話すと、初めて旅行でグラスゴーに来て彼らに会った時の匂いがするのです。
そういう大切な思い出って色あせないし、経験の積み重ねって本当に大切だなと思った夜でした。